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ハードディスクが遅いと
判定された

ハードディスクはパソコンのパフォーマンスを大きく左右する部品のひとつです。ベンチマークで「下30%以下」であった場合には、なんらかの対処が必要な状態と言えます。

利用による変化

(1)ディスクの断片化

ハードディスクは利用していると断片化が進行してきます。Windows標準の「ディスクデフラグツール」を利用するなどして断片化を修正しましょう。

(2)ディスク空き領域の減少

ハードディスクの空き領域が減少してくると、連続してハードディスクに記録しづらくなるため、SWAPによるハードディスクへの一時的な書き込みが劇的に遅くなってきます。PC Matic社ではハードディスクの空き領域を50%程度持つことを推奨しています。

(3)回転数の違い

最近のハードディスクは毎分7200回転でキャッシュメモリに相当するバッファメモリを搭載しているものが安価になってきていますので、幅広く利用されるようになっています。
しかしながら、2年前までは5400回転のものでバッファメモリもさほど搭載されていないために、相対的にパフォーマンスが低くなっていることが多くあります。

ディスクの劣化

(1)精密な記録装置なので壊れます

ガラス円盤にミクロン単位の磁性体皮膜を利用して記録しているハードディスクはパソコンの中で一番消耗される部品です。ただ、いきなり壊れることがないよう、また利用時に支障をきたさないように、自動的に部分修正を行う機能を自ら持っています。

(2)壊れていないかS.M.A.R.T.情報を元に確認しましょう

ハードディスクが劣化しているという情報は、ハードディスクが持つS.M.A.R.T.という機能を利用して読み出すことができます。これを見るとパソコンのハードディスクが寿命を迎えようとしているのか、それとも別に原因があるのかの判断材料となります。

詳しくは、こちらをご参照いただきSMARTを利用してハードディスクの状態を確認してみてください