従来のセキュリティソフト (NIST CMMC 3)
パソコン内でウイルス検査を行っています。ウイルスは年々巧妙になっており、難読化の解読処理など端末内で復元処理をするなど、端末に負荷がかかるのは仕方のないことです。非常に多くの処理をパソコン上で行う必要があるため、パソコンが遅く、重たく感じてしまいます。
未知の新種マルウェアに関しては、誰かが感染して犠牲となることで他者のためのワクチンを生成することができます。
PC Matic (NIST CMMC 5)
パソコンでウイルス検査を殆ど行いません。PC Matic Cloud Platform上で、元FBIサイバー捜査官も在籍するマルウェア分析官の手作業により、デジタルフォレンジック(科学捜査)を行い、世界中のPC Maticでその監査結果を共有しています。
パソコン上でなにも処理しないため、パソコンに負荷をほとんどかけません。
原則的にホワイトリストへ追加されているアプリケーションを迅速に起動させることで、アプリケーションの起動を高速にしています。詳細は、「アプリケーション・ホワイトリスティング方式」をご参照ください。
PC Maticもパソコン上で動作する必要最低限のヒューリスティックエンジンを有していますが、その処理に回されるアプリケーション数を極端に減少させることにより、軽快な動作感を得られます。またパソコンの低負荷時にディスク内の監査を行い、姿を変えるポリモーフィック型ウイルスなどの悪質なウイルスが混入していないかなどを事前に調べています。これも軽快な動作に貢献しています。
【第三者評価機関 VirusBulletinによる実行速度評価比較】
上方向のバーは小さいものが高速動作。下方向のバーは大きいほうが高速動作。
2016年6月発表の2015年12月開始調査報告書による
マイクロソフトよりセキュリティソフト開発会社へ提供されている専用ツールでは、セキュリティソフトがかける負荷率が測定できます。それによるとPC Matic SuperShield は、0.039%の稼働最大負荷率でした。(Core i5-8265U 測定値)
平均なセキュリティソフトが最大40%の負荷をかけると言われており、脅威的な低さです。これもプログラムの監査をパソコン内でなく、クラウド上での処理によって行い、パソコンでは一切負荷をかけない仕組みとしているためです。(特許取得済)
ATOM N270プロセッサー搭載Windows 7 Starterネットブックでも、パソコン性能低下を感じることなくご利用いただけるよう、SuperShieldの設計・開発には気を使っています。
AV-TEST Award 2021(2022/3/1表彰)においても再度、最も軽快なセキュリティソフトとして表彰されました。
原文は、こちらから
AV-TEST Award 2021 for PC Matic