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マイクロソフト認定セキュリティソフトとは

Windowsを提供しているマイクロソフト社によって、セキュリティソフトがある程度の水準にあることが認定された場合に与えられる特別な権限になります。

Windows 11/10の『Windowsセキュリティ』の『ウイルスと脅威の防止』にて、PC Matic SuperShieldがセキュリティエンジンとしてOSに識別されます。

Microsoft認定セキュリティソフトは、Windowsの制御に関する以下の権限が与えられます。

  1. Windowsカーネルの次に最優先起動し、全アプリケーションやサービスを実行前に監査し、実行・拒否を行う権限。タスクトレイ上での表示が延滞してもサービスは他サービスよりも先に稼働しています。
  2. ヒューマンインターフェース(キーボード、マウス等)を優先的にフックし監査する権限
  3. ファイルアクセスの最も高い監視権限

この他にも、マイクロソフトよりアップデートの事前情報や今後の開発方針などについての情報が、MSDN等を通じて告知される前に、事前情報として認定ベンダーに対して配布されます。Microsoft製セキュリティベンダー向け専用ディバッグツールも特別に提供されています。

Microsoft認定セキュリティソフトは、原則として1台のパソコンで1つしか稼働させることはできません。

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