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リモートデスクトップ機能が起動しないのですが
社内管理者による遠隔保守用のリモートデスクトップ機能が起動しない場合は、いくつかの理由が想定されます。以下に該当項目がないかご確認ください。
- 操作する管理者用パソコンにもPC Matic PRO/MSPの導入が必須です。
- PC Matic PROのインストール直後ではありませんか。サービス起動のため、パソコンの再起動が必要です。
- PC Matic PROのインストール時に「リモートデスクトップ機能」を含めないインストーラーを作成し、ターゲット端末に導入していませんか。
- PC Matic Remote Desktop Viewerがブラウザーから起動許可を求められますので許可してください。
- ターゲット端末のサブメニュー上にある「リモートツール接続制限」にて「有効」を選択すると管理者によるリモートツール利用に接続制限を設け、ターゲット端末の画面上に「管理者からの接続要求があります」との画面が表示され、許可を押さない限り接続されなくなります。キオスク等の無人端末に対してリモートツールを利用する際は「未利用」に設定ください。
- 場合により、ファイアウォール装置にリモートデスクトップ制御サーバのIPアドレスとポートを「透過」設定が必要です。
IP アドレス
PC Maticのリモートデスクトップは、オープンソースのVNCをベースに暗号キーなどの仕組みを改修し、セキュリティ性能を高めた独自の通信情報で制御を行っています。このため、NGFWにおけるアプリケーション制御機能(ALG)にてVNCのシグネチャを用いての通信制御はできませんのでご注意ください。
PC Matic PRO/MSP版は、管理者用の操作アプリケーションおよびクライアントPC用のリモートデスクトップエージェントの両方が、PC Matic PRO/MSP版のエージェントに内包されています。このため、管理者用の専用プログラム導入の必要はありません。
リモートデスクトップ利用中においては、操作される側の端末(Client)の壁紙は黒色となり、操作されていることが利用者側で識別しやすくなっています。接続を切断すると壁紙は元に戻ります。
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