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ハードディスクディスクの
空き容量がなく満杯

Windowsやアプリケーションを格納しているCドライブには常に最低でも20%程度の空き容量がパソコンの動作には必要です。Windowsは動作中パソコン本体のメモリ空間が少なくなってきた場合には、Cドライブにメモリを一時的に退避させ動作を継続します(スワップと呼ばれる動作)。またアプリケーションも一時的なファイルをCドライブへたくさん記録しながら実行しています。このためCドライブの空き容量が減少し、一時的な書き込みが行えなくなってくるとパソコンの動作が不安定になってきたり、パソコンが停止してしまうことになります。

ディスクが満杯となる主な理由

(1)Windowsによる一時的な蓄積

Windows Updateの適用を基に戻すためのバックアップ、Windowsを強制ダウンした際などシステム管理上のログ情報、インターネットエクスプローラによるキャッシュ情報など・・・。これらの情報は、Windowsに標準搭載されているcleanmgrで部分的に削除させることができます。
[スタート] をクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
次に、[名前] ボックスに cleanmgr と入力し、[OK] をクリックします。

(2)電子メール

Outlook Express, Windows Liveメール, Thinderbirdなどパソコンに電子メールを吸い上げる形で利用している場合には、GB単位でハードディスク空間を電子メールの情報が占めてしまいディスク空間はみるみると占拠していきます。
クラウド利用が活発となった現在においては、電子メールはクラウドで管理しブラウザにて利用することが主流となってまいりました。
マイクロソフトからはOutlook.comという記録容量無制限の電子メールサービスが無料で提供されていますので、そちらの利用に切り換えることをお勧めします。クラウドで利用した場合には、パソコンを紛失・水没させても電子メール情報がクラウドで管理されているため、大切な電子メールの送受信記録はクラウド上にあるため安全です。
Googleからもgmail.comというサービスが無料で提供されており、Androidスマートフォンを利用されている方は、こちらのほうが便利かもしれません。

(3)写真

デジタルカメラの写真をパソコンのハードディスクに記録していませんか?大切な想い出がパソコン利用の足かせになっている場合も散見されますが、パソコンの紛失・破損によって大切な想い出も消えてしまいますし、パソコンを遅くしている原因のひとつです。
マイクロソフトOutlook.comの関連サービスOneDriveやDropboxは無料でクラウド上のストレージ空間を提供していますので、そちらを利用するようにしてください。

(4)音楽・ビデオ

iPodなどのミュージックプレーヤの情報をCドライブに格納していませんか?これらの情報はCドライブに格納する必要はありません。Dドライブや外付けパードディスクに格納し、Cドライブの空間を空けてあげてください。