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暗号通信をしていれば、カフェ等で公衆WiFiを使っても安全ですよね?

いいえ。安全ではありません。暗号通信を開始する際に暗号キーを送受信するため、暗号通信中でもその内容をWiFiルーターにて復元することが可能です。MiTM中間者攻撃と呼ばれます。

このため、カフェ、空港、国内外のホテルなどに設置されている公衆WiFiを金融取引や情報漏洩が深刻な問題となるビジネス利用時においては、PC Matic VPNなどのVPNサービスを利用して通信を行う必要があります。

ただし、docomo,auなどの通信キャリアが顧客向けに提供されている公衆WiFiは、モバイル通信網と同じセキュリティ品質で運用されているため安全です。しかしキャリアWiFiに偽装したSSIDのWiFiアクセスポイントは、悪意ある者によって運用されていることが多いため挙動が通常と異なる際は特にご注意ください。偽装を見極める自信がない方は、VPN利用をお勧め致します。

【詳細解説】
一般的に金融取引やオンライン会議などは公開鍵を事前に通信相手先に送信し、それを用いて暗号通信が開始され、通信内容は暗号化されます。しかし、ホテルやカフェに設置されたルーター装置は、この公開鍵を受け取ることができ、暗号化された通信内容を復元することが可能です。企業が用いる次世代ファイアウォール装置と呼ばれるものは、暗号通信を解読し、通信内容を監査するSSL監査機能を装備しています。この機能と技術的には同一です。家庭用小型ルーター装置にも容易に組み込めます。

このため、悪意ある者が小遣い稼ぎの目的で「金融取引のログイン情報」「暗号通貨取引ログイン情報」など多岐にわたり盗んでいる実態があります。

また、TikTokやfacebook、X(旧Twitter)、LINEやWhat's AppなどのSNSログイン情報を盗み、アカウントを乗っ取ることで、つながりのある人たちへ金銭目的の詐欺を働く活動が多数観測されています。

【著名な事件例】
2024年にシンガポールで行われた国際会議に出席したドイツ空軍幹部のオンライン会議での機密音声が、ロシアに漏洩した事件があります。【関連記事

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