WireGuard方式採用。低延滞のVPN 誕生!

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PC Matic VPNを利用によりアクセスが高速化することはあるか

PC Matic VPNサーバーのノード間は国際コンテンツデリバリネットワーク(CDN)による、国際専用回線を用いて接続されており、低レイテンシで通信を行って頂けます。このため、VPNを利用しない場合よりも海外サイトでは高速に通信できるサイトもあります。先方がCDNと契約していなければ、利用者がCDNを利用するVPNを使うことで高速通信ができることがあるのです。

一般的に海外サイトへインターネット接続する際は、いくつもの国のインターネットエクスチェンジ(※)を経由してWebサイトやゲームサーバーやリアルタイムサーバーへ接続されるため、ホップ数により延滞が発生しています。また、回線も一般道路のように多くの人が無料で利用するため渋滞などが発生します。通信経路や延滞速度はtracertコマンドで確認することできます。※高速ジャンクションのようなもの

PC Matic VPNは、各国のVPNサーバー間を直接専用の国際回線で結んでおり、ホップ数が少なく海外に接続できるよう設計運用されています。このためVPNによる暗号化による延滞を考慮しても、海外に接続先サーバーがある場合は、該当国に接続することで空いている有料の高速道路を利用することができ、VPNを利用しない場合よりも高レスポンスで利用できることがあります。速度差は海外にあるサーバーがCDN利用可否などによっても変化します。pingを打ち、差異を確認されることをお勧めします。

例えば、日本からデンマークへの接続には太平洋の海底ケーブルを通じ、米国大陸を横断し、大西洋ケーブルでデンマークへ接続されることが多いようです。
デンマークのサーバーがCDN会社と直接契約していない場合は、多くの人が利用しているインターネット回線を共有して日本に到達しますが、インターネット利用の多い北米大陸内でかなりの速度延滞が発生します。このためゆっくりとした表示やダウンロード速度になってしまいます。

このような場合、日本にいる利用者側がPC Matic VPNを利用し、デンマークのVPNサーバーへ接続します。こうすることで、デンマークと日本の間が専用的に利用できる高速な国際回線(CDN)を利用することがき、迅速な表示や速いファイルダウンロードが可能となります。

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