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深刻な脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を抱えるアプリケーションを利用
日常的に利用しているパソコン上で、深刻脆弱性を抱えているアプリケーションを利用する方法を解説します。仮想環境上で利用します。利用中は操作中のパソコンを通じて社内ネットワーク内にウイルス配布・感染がなされたり、遠隔でパソコンが操作される可能性があります。
深刻な脆弱性を抱えているアプリケーションのご利用は大変危険ですので、原則としてご利用は辞めて最新版への移行を強く推奨いたします。しかし特定バージョンのJavaでなければ、入札ができないケースや、古い業務アプリケーションでなければ業務遂行ができないこともあります。この場合は、パソコン内に別のパソコン環境を構築することで、深刻な侵入・遠隔操作リスクを多少抑制することができ、日常的に利用しているパソコン内にある文章の流出リスクを多少少なくすることができます。しかし根本的な解決は行えません。
- 利用したいパソコンに仮想的な環境を構築するvmware playerをダウンロードします。商業利用は有料となります。
VMware Workstation Player
- VMware Workstation Playerをインストールし、脆弱性を抱えているアプリケーションが対応しているOSをインストールします。OSインストール方法は、インターネット上に多数情報がありますので、検索をして導入をお願い申し上げます。
- PC Maticなどのセキュリティソフトを導入しません。PC Matic SuperShieldは脆弱性を抱えているアプリケーションの利用を阻止致します。VMware Workstation Player内に脆弱性を抱えているアプリケーションを導入します。
- VMware Workstation Playerを起動し、脆弱性を抱えているアプリケーションを利用します。ファイルサーバなどへの常時接続設定は絶対に行わないでください。ランサムウェアなど深刻なセキュリティ被害が発生します。
- 脆弱性を抱えているアプリケーションの利用が終了次第、即座にVMware Workstation Playerを閉じます。
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