PC Maticにはなぜ迷惑メール対策機能がないのですか/ PC Matic FAQ

PC Maticにはなぜ迷惑メール対策機能がないのですか

メーラーの利用は大変危険であり、取引先や友人から信頼を失うため利用を止めましょう

PC Pitstop, Inc.は、Windowsメーラーを利用することで脆弱性が高まるため、クラウド利用を強く推奨しています。
また、時代はクラウド型メールを使用する流れに向かっています。これは、迷惑メール対策で最も有効的なクラウドソーシングを活用することができないのが大きな理由です。メーラーは過去の利用形態であるため、PC Maticは、メーラーに対応した、迷惑メール対策機能は提供しておりません。

メーラーの危険性に関して、まずはこちらの記事をご一読ください。メールを改ざんする新ハッキングテクニック、受信済みメールでも改ざん可能(GIGAZINE 2017/8/24)

Windows上の主要メーラーである「Outlook Express」「Windows Liveメール」「Thunderbird」は、セキュリティに関する意識が低く狙いやすい方の利用が多いことからターゲットとされています。またメールデータとアドレス帳がファイルとして保管されていることから、情報を取得しやすく、悪意のある者からは容易な第一攻撃対象として活用されています。

最近脅威が増している暗号化ウイルス(ランサムウェア)は、電子メールデータやアドレス帳の情報を全て暗号化してしまうため、メール情報が喪失してしまいます。また、アドレス帳の情報は悪意のある者へ即座に送信され、ウイルス送付先として再活用されます。あなただけでなく日頃連絡を取っている人たちに多大なる迷惑をかける事になります。セキュリティ業界を挙げてWindows上でメーラーを利用すること=脆弱性リスクが高くなる傾向にあるという認知活動が功を奏しており、プロジェクトは終了しつつあります。

PC Maticはメールに添付されたファイルをクリックしても心配ありません

PC Maticは善良と確認されたアプリケーションのみに起動を許可し、ファイルやアプリケーションは、分析結果にかけられるまで起動できません。この安全機能により、利用者は安心して添付ファイルの起動を試みることができます。悪意のあるアプリケーションや、新しいアプリケーションは起動や実行が阻止されます。問題がない場合は、そのまま実行できますので業務効率を妨げません。

メールで受信した添付ファイルの善悪を判断してからクリックしてください」と会社のシステム部門の人は告知しているのかもしれませんが、何が善悪なのか普通の人にわかるはずもありません。(実際はシステム部門の人にもわかりません)

善悪は複数のセキュリティ分析(多面ヒューリスティック分析(ふるまい検知))を行わない限り、誰にも判断がつきません。悪意のある添付ファイルをクリックした人の責任にする組織は、責任を転嫁しています。万全なセキュリティ対策を何重にも行うフェイルセーフがあってこそセキュリティなのです。
またフィッシング詐欺対策機能(不正Webサイトへのアクセスブロック)もぜひご一読ください。

日本の主要ISPによるメール利用は危険な場合があります

全世界での電子メールサーバ間の通信は、暗号通信比率は約9割に達しており、電子メールサーバ間においてメール内容を取得することができないようになってきています。

しかしながら、非常に残念なことに日本の主要ISPの電子メールサーバは、暗号通信を実施していない場合が多く、電子メールを第三者に取得される可能性があります

以下のGoogle 電子メール透明性レポートのページから自分が利用しているプロバイダの電子メールドメイン名を入力してみてください。「outbound」はメールサーバから他メールサーバへの送信、「inbound」は、他メールサーバから自分のメールが受信される際に、どの程度暗号化されているかを示しています。この数字が100%となっていない場合は、暗号化されず、平文で送信または受信されていることになり、メール内容が第三者に漏洩する危険性があります。現在、国際的には主要先進国や企業においては100%暗号通信へ移行されています。平文での通信は漏洩リスクが高く、大変危険です。利用者が暗号通信でプロバイダのメールサーバへ送受信しても、メールサーバが暗号化していなければ、漏洩してしまいます。

Google 電子メール透明性 検査

暗号通信で安全かつ強力な迷惑メール対策を装備しているクラウドメールの利用を

PC Maticでは、クラウドで標準提供されている迷惑メール対策機能があるにも関わらず、わざわざパソコン上で負荷をかけてメーラーを稼働させる意味を見いだせていません。また、国際的にはプロバイダによる個人向けの電子メールアドレスであっても、メールサーバに到達する前に迷惑メールを「迷惑メール」フォルダへ事前に振り分けていることが一般的であるため、日本固有の市場のために膨大な運用コストをかけて開発をすることも困難であるのもその理由のひとつです。

日本市場においてもgmailやoutlook.comなど迷惑メール対策機能を標準装備した無料のクラウド型メールサービスが広く普及してきていますので、パソコンに負荷をかけるメーラーによる迷惑メール対策機能は、そう遠くない時期に不要になると考えています。

現時点において、Windows上でメーラーを利用されている方は、脆弱性対策の観点からも至急クラウド型メールサービスへの移行を検討してください。また、プロバイダによる電子メールアドレスと連携することにより、プロバイダの電子メールアドレスも活用したまま迷惑メール対策とクラウド型メールサービス内で提供されているウイルス対策の両方を利用することができるようになり、セキュリティは格段に高まります。

クラウドメールは、各社で迷惑メール対策エンジンを自社開発しています。SPAM事業者IPアドレスブラックリストと利用者からのSPAM判定の情報を収集することによる学習ロジックなどを複数組み合わせています。パソコン上で動作するSPAMエンジンよりも格段に精度が高く、gmailでは、99.99%の正確さで正しいメールと迷惑メールの振り分けができています。(弊社調べ)

gmail.com】
・ウイルス対策:Google自社開発
【outlook.com】
・ウイルス対策:Microsoft Rearchが開発
【yahoo.co.jp】
・ウイルス対策:不明

PC Maticと異なるセキュリティエンジンで二重にチェックを行うことで、更にセキュリティ性能は高まります。法人の方で、複数のエンジンを利用して更に防御能力を高めたい場合には、OPSWAT Metascanのご利用を検討ください。

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