USBメモリにあるファイルをそのまま実行を試みて頂ければ、ウイルススキャンが実施されます。安全なアプリケーションと識別されていなければ、起動しません。このため、面倒な処置をすることなくご利用頂けます。
それでも監査したい場合には、USBメモリを装着した上でPC Maticを起動し、インストーラ管理画面の「オプション」から「フォルダ選択」を選択し、「マルウェア検知ドライブの選択」にて、USBメモリのドライブを指定して診断と最適化を実施してください。
PC Maticは、信頼のおけるプログラムのみを起動するホワイトリストを採用した仕組みであり、事前に問題があるか調べる必要はありません。
一般的なセキュリティ対策ソフトでは、パソコン内のヒューリスティックスキャンで合格したアプリケーションの起動を許可します。PC Maticでは、未知のものは即座に起動を許可しません。直ちに未知のプログラムを、デジタルフォレンジックを実施した上で起動許可をさせます。
この時にクラウド上では世界中のアプリケーションの情報が集まっており、通常は15分~24時間程度で分析が完了します。転送したアプリケーションのみではなく、世界中のアプリケーションを分析した結果がブラックリスト、ホワイトリストに分類され共有されます。
「VirusTotal」へアクセスします。左のタブ「File」を選択し、「Choose File」を押します。次に「Scan IT!」を押します。
他社セキュリティソフトがどのように分類しているかを調べます。「Result」の項目に文字が含まれていればウイルスやPUAとして識別されていることになり、実行すると危険なことがわかります。信頼できるプログラムの場合は、ほとんどのエンジンが緑色の健全であるアイコンが「Result」の項目に表示されます。