TOP > FAQ> 法人版(Pro/MSP)関係
端末で自動・手動に関わらず起動した全てのプログラム(EXE,DLL等)やスクリプトのMD5情報がサーバ側へTEXT(SSL化)転送されます。管理ポータルより「EDRプロセス稼働管理」を拝見していただくとご理解いただけますとおり、多くのデータ量を転送しています。アプリケーションを利用していても、頻繁にプログラムの起動と終了を繰り返さない場合は、データ転送量は少なくなります。
スキャンによるスナップショットを取得した際には、2MB程の通信量が別途発生します。また、SuperShieldの自動更新時には12MB程度が、最適化時にFilezillaやFirefoxなどの自動更新の際それぞれインストーラー分の通信量が発生します。
帯域幅は、毎朝事業所への出勤時がピークであり、100端末利用顧客で測定した最大帯域幅は128Kbpsでした。
LTE利用デジタルサイネージ、船舶・車両などの主に通信コスト負担が大きい移動体通信向けに、データ通信量削減機能を法人版にはご用意しています。端末毎やグループ単位で、月間 最小 0KB迄 5段階で通信量を縮小する設定が可能です。設定は必要に応じて管理ポータルより適時変更が可能です。
【初期導入時】
初期インストール時は、1Mbps以上の帯域幅を確保されることをお勧めいたします。全プログラムは、約4700ファイル(合計 約200MB)程度です。1.5Mbpsの場合は、インストーラープログラムのインストール完了から、端末がPC Matic Clould Platformにて識別され、必要なファイルをサーバから取得完了するまで30分ほど要します。プロキシサーバー方式による通信ロギングにより通信速度が低下している場合および、マルウェア感染対策としてLANからWANへの通信帯域を絞っている場合、インストール時は通信帯域として最低でも64Kbps以上確保してください。