米国事例 / 公立病院での活用事例 / PC Matic PRO
PC Matic 法人版 顧客限定の MDRサービス (検知と対応) 開始。京都烏丸SOCより日本人スタッフが納得価格で対応。代理店募集中

米国事例/公立病院

課題

著名セキュリティソフト導入にも関わらず、ファイルレスマルウェアによってランサムウェア被害にあい、電子カルテなどあらゆる病院内の情報を喪失。バックアップから復旧させるまで、6時間以上、患者の対応を行うことができず混乱した。患者や地域住民から再発防止策が求められた。

導入の経緯

採用の決め手:ランサムウェア対策、関係者のパソコン運用管理

ある公立病院は、著名セキュリティソフトを導入していたのにも関わらず、ランサムウェア被害にあいってしまった。米国・英国の病院がランサムウェアへの身代金支払いを過去行ったため、病院への集中攻撃がなされている。しかし、大手のセキュリティソフトを導入しているため、自らが被害者になるとは思いもよらなかった。

ランサムウェア被害のあと、地元警察・FBIに連絡をしたところ身代金を支払わないように強く要請。バックアップによりシステムを復旧させたが、前回のバックアップから直近までの情報は失われた。復旧には約6時間を要し、その間は業務がペーパーベースと医師・看護師の記憶が頼りになった。

ランサムウェア被害にあった病院が、その後 PC Maticに乗り換えているとの評判を聞きつけ、採用に至った。Windowsのもつ多様スクリプトに対し、「暗号化」「外部とファイル送受信」など悪質な行為が可能なコマンドをデフォルト拒否ルールにしていることが決め手となった。他社製品では対応していない、自身を暗号化しているファイルレスマルウェアにも対応しているのが心強い。

全米で多数の私立・公立病院で導入されている。

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