UTM卸商社 ゼロトラト型エンドポイント保護(EPP)で顧客を完全に守る 活用事例 / PC Matic PRO
PC Matic 法人版 顧客限定の MDRサービス (検知と対応) 開始。京都烏丸SOCより日本人スタッフが納得価格で対応。代理店募集中

株式会社グローバルエージェント様

企業紹介

大阪を中心に1,000以上のPC Matic MSPライセンスを提供

大阪市の都心中西部に位置し、日本最古の行政区として大阪都心6区の一角を成す西区に本社がある株式会社グローバルエージェント。同社はセキュリティ商材を取り扱う情報商社として、関西圏を中心に国内数多くの販売代理店に、UTMやネットワーク機器、そしてPC Matic MSPを提供しています。同社では、PC Matic MSPを販売代理店に流通するだけではなく、電話やリモートによるオンラインサポートを提供する「おたすけガードマン」というオリジナルのサービスで、お客様の安全と安心を守っています。

導入の検討

優れたセキュリティ商材を扱う情報商社が選んだPC Matic MSP

株式会社グローバルエージェントがPC Matic MSPを取り扱うようになった経緯について、専務取締役の坂井貴久COOは、次のように切り出します。

「当社は、UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)を中心に、各種OA機器やネットワークセキュリティ関連の製品を数百社の販売代理店に卸してきました。しかし、UTMやOA機器の多くは、販売してしまうと、何年も更新されないので、代理店やお客様とのお取引も、疎遠になってしまいがちです。また、UTMだけでは防ぎきれないセキュリティ対策も求められていたので、当社のビジネスモデルにあったライセンス販売ができるPC Matic MSPが最適だと判断して、取り扱いを開始しました」。

同社が主力で取り扱う外国製のUTMは、中小企業の利用に適したコストパフォーマンスを提供しています。そのため、同社の販売代理店の多くは、数名から数百名の事業所にUTMを販売してきました。こうした背景から、販売代理店に提供するエンドポイント向けセキュリティ対策も、1ライセンスから販売できる製品が求められていました。

課題

UTMからエンドポイントまでトータルでセキュリティ対策を提供

坂井氏は「PC Matic MSPは、当社の希望するライセンス数を提供できるだけではなく、毎年ライセンスの更新があるので、お客様と定期的にお取引を継続されたい販売代理店にとって、UTMからエンドポイントまで、トータルでセキュリティ対策を提供できる商材として、好評を得ています」と取り扱いのメリットを語ります。

さらに「PC Matic MSPの管理ポータルは、とてもしっかりしています。単にエンドポイント セキュリティ製品を提供するだけではなく、管理ポータルを通して、お客様へのセキュリティマネジメントも強化できます。また、リモートサポートにより、遠隔でPCを操作できるので、他の製品と比べても、付加価値があり価格競争力にも優れていると思います」と坂井氏は評価します。

成果と効果

PC Matic MSPをコアに「おたすけガードマン」を提供

同社では、PC Matic MSPの流通だけではなく、直販も展開してきました。それに加えて、PC Matic MSPを活用した新たなサポートサービスも開発しています。その内容について、坂井氏は「『おたすけガードマン』という電話とリモートによるオンラインサポートを提供しています。PC Matic MSPをコアに、専任スタッフによるリモートサポートと、電話やメールでのサポートを組み合わせたトラブル対応とセキュリティ対策を提供するサービスです。小規模な企業でも、セキュリティに関する対策と対応は、大手企業と差があってはいけません。しかし、セキュリティ専門の担当者がいないとか、そもそもITに詳しい社員がいない企業にとって、エキスパートによるトラブル対応とセキュリティ対策は、必須の課題です。そうしたお困りごとに、PC Matic MSPを活用したリモートサポートであれば、少数精鋭のスタッフで多くの小規模事業者のITサポートを提供できるようになります」と説明します。

同社の「おたすけガードマン」を利用している企業からは、評価の声が寄せられています。また「PC Matic MSPによるリモートサポートの効果として、何年か前にWindows Updateで、マウスやキーボードが使えない、という不具合が発生しました。そのときに、当社のスタッフがリモートでお客様のPCにアクセスして、トラブルを解消した事例があります。このときにも、お客様からとても感謝されただけではなく、リモートサポートの効果を実感しました。こうした安心をより多くのお客様に『おたすけガードマン』で提供したいと考えています」と坂井氏は抱負を語ります。

今後の展望

「おたすけガードマン」のビジネスモデルを代理店にも普及していく

今後に向けたビジネスについて、坂井氏は「まずは、PC Matic MSPの販売ライセンス数をもっと増やしていきます。これまでの6年間で、数千ライセンスを販売してきましたが、その多くは数十ライセンス前後の契約が中心です。そこで、PC Matic MSPをお取り扱いいただく販売代理店の数を増やすことに加えて、お客様企業の規模も大きくしていきたいと考えています。PC Matic MSPの性能や価格競争力を理解していただければ、既存のエンドポイント セキュリティ製品をリプレースできる余地は、まだたくさんあると思います。その可能性について、より多くの販売代理店に理解してもらえるように努めていきます」と話し、「そのためには、当社で提供している『おたすけガードマン』のサービスモデルが、効果的だと考えています。PC Matic MSPのリモートサポートを活用したサービスモデルを販売代理店にも理解してもらい、同様のサポートサービスを独自のブランドとして展開していただいてもいいと思っています」と展望を語ります。

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