Potentially Unwanted Programs(PUP)(迷惑なアプリケーション)は、Potentially Unwanted Applications(PUA)とも呼ばれ、あるアプリをインストールした際に利用者の同意なしに勝手にインストールされる別のプログラムの事です。これらのアプリケーションは、多くの場合、従来の意味での悪意はありませんが、利用者が実際にインストールしようとしているアプリケーションにバンドルされている場合があります。例えば、パソコンでゲームをプレイするために、ネットから無断で迷惑なアプリケーションをダウンロードして導入することがあります。
インストールが始まるまで、ほとんどの利用者は「次へ」を確認をしないで、できるだけ早くクリックしますが、その際、あるウィンドウに、不必要なツールバーを『ブラウザにインストールしますか?』と、表示されることがあります。ソフト開発者は、そのツールバーもインストールしてもらうことで、アフィリエイトにり報酬を得ることが多いのです。このツールバーは人によっては役に立つかもしれませんが、多くの場合、利用者が意図的に追加したわけではないので、潜在的に不要なプログラムとして知られています。
またパソコン高速化を謳い、WindowsなどのOSを破損するフリーソフトウェアが多く確認されています。結果的にパソコンが不安定になり使用が困難になります。OSリカバリーを行えばパソコンは本来の状態に戻りますが、多くの方はその実施を望みませんし、メーカー修理に出したり買い替えを余儀なくされます。PC Maticはこれらのアプリケーションを迷惑を通り越してマルウェアと同じ扱いをしています。
PC Maticは、PUPsやアドウェアに対して断固とした態度で臨み、利用者を保護します。目的外のアプリケーションが含まれ無断で導入される場合、私たちはもはやそれを良いアプリケーションとは見なさないのです。ユーザーを騙そうとすることは、決して良いことではありません。